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ノウハウも実績も何もない会社をゼロから創り上げてきた、という経験
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2002年入社 人事部 滝澤 俊(たきざわしゅん)

  • ズバリ! 「入社を決めた理由」
  • 入社前後で「ギャップ」を感じたことは?
  • 「仕事のやりがい」を教えてください!
  • 「平均年齢が若い会社」強み・弱みを教えてください
  • 職場環境をより良くするために取り組んでいること
  • こんな学生さんを求めています!
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それでは、早速ですがご質問させていただきます!
ズバリ、エコプランに入社を決めた理由を教えてください

私は2003年の7月にエコ・プランに入社しました。エコ・プランの創業は2002年10月でしたので、創業して1年未満の会社に転職先として入社をしました。

大学を卒業した後は新卒として金融機関系のシンクタンクにパッケージシステムの営業職として入社しました。就活の際は経営コンサルティング会社や、企業調査会社など、中小企業についてのゼミに入っていたため、企業経営をサポートするような会社を目指していました。ただ当時は就職氷河期でなかなか就職先が決まらず、大手金融機関の会社に内定をもらった安堵から、目指していた業界を断念し、なんとなく大手から内定を貰えたから...と就活を終えてしまいました。

そういった状況で入社したので、金融系にも、システム系にもなかなかやりがいを見いだせず、また大手企業ならではの年功序列的な体制に将来的なビジョンが見えず...紋々とした気持ちで働いていました。

そんな中、ご縁があって創業当時のエコ・プランに出会いました。当時のエコ・プランは平均年齢が24,25歳で、同年代の若者がやる気に満ち溢れ、「空調機のオーバーホール(分解洗浄)で日本一を目指す」というビジョンを掲げていました。そういった仲間たちと創業期の会社を大きくしていきたい、自分もその中心メンバーとなって会社を一緒に創っていきたいと思い、エコ・プランに入社を決めました。

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思い切った決断ですね!
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では、実際に入社してみて感じたギャップを教えてください


当時は創業期でしたので、本当に自分たちで何でもやるという状況でした。私は入社して1年以内に総務部門へ異動をすることになりました。その当時は私の上司となる社員1名が総務、経理、人事まわりなど全ての業務を1人で行っており、社員数が増加してくる中で管理部門の増員が必須でした。私も元々企業経営にも興味があり、裏方から会社を支えていく、専門的な知識を身に付けていきたいと考えていたため、異動の打診をお受けしました。

何も無い状態から会社を創っていくという事は、知識もない、ノウハウもない、備品一つが足りなければ自分たちで用意する、まさにトライアンドエラーの繰り返しでした。前職が大手企業であったため、入社前フォローから入社後の研修、働く環境や福利厚生、全てが仕組化された中で当たり前のように何でも揃っている環境でした。その環境の違いには当然ギャップを感じましたし、苦労もありました。ただし、会社を0から創っていくという事はこういう事なのか、全てが当たり前ではなく一つ一つ自分たちで創り上げていくものなのだという事を、20代半ばに実感することができた経験は自分のキャリア形成の中で大きな経験値になっています。

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それでは、仕事のやりがいは何ですか

自分たちの頑張りが会社の発展に貢献できていることを実感できる点だと思っています。エコ・プランは創業して約20年の会社ですが、お陰様でこの20年間右肩上がりで成長することが出来ております。現在は人事部のマネージャーとして、労務、採用の2部門を担当させて頂いています。

労働環境の整備や、コンプライアンスへの対応、新卒採用の仕組みづくりなどこの20年間で様々な取り組みを役員の方々や、事業部のマネージャーにも協力して頂き構築してきました。自分が頑張ってきた事が会社の仕組みとして運用され、少しでも寄与出来ているのかなと感じられる点は、非常にやりがいがあります。

また、今後は新たなステージに向けて採用活動なども強化している所です。今までは人事部単体で行っていた新卒採用も全社採用を掲げ、様々な部門の方に協力を頂きながら新たな仕組みづくりをしています。エコ・プランにある3つのスローガンの中で「寄せ鍋精神」というお互いがお互いを尊重し、一緒によい環境を創っていくという考えがあるのですが、部署間を超えたこういったプロジェクトはチームで創り上げていく達成感があります。エコ・プランには部署を超えた風通しの良い社風があるので、そういった部分は非常に好きな点ですし、やりがいを感じます。

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「平均年齢が若い会社」ということで
       強み・弱みを教えてください


2022年現在の平均年齢は30歳と、設備関連の企業では非常に若い社員が多く在籍しています。強みとしては、変化に適応しやすい点があると思います。現在は非常にスピードが速い世の中といわれています。働き方改革、DX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)、日本でも2050年カーボンニュートラルを目指し、これからも様々な変化、時代への適応が求められていきます。そういった状況下で新しい事に適応する能力が求められてきますが、経験に縛られていない、ここ数年でもコロナ禍で様々な変化に適応してきた若者世代が多いという点は非常に強みだと思っています。

弱みとしては、強みの逆で経験値が少ないという事でしょうか。会社の中で仕事の経験値が少ない社員が多いという事は、伸びしろが大きい部分でもありますが、やはり弱みでもあります。それをカバーしていくためにも、より優秀な人材の採用、やる気がある社員へチャレンジの推進、あとは人材育成がポイントになっていくと思います。また、中途人材の採用も強化し、会社全体の経験値レベルの底上げも必要になってくると考えています。

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新卒採用、中途採用ともに
力を入れていく訳ですね!
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では、職場環境を "より良くするために" 取り組んでいることはありますか

今後強化していきたい点としては、時代背景や社員ニーズに合わせた職場環境づくりが必要になってくると感じています。先ほども申しましたが、弊社は20代、30代の社員が多く在籍し、主力人材として活躍しています。こういった若手世代が活躍し、生き生きと働いていく為には、彼らの育ってきた時代背景や、現在の世の中の動向、今後の流れを踏まえて労働環境の整備を検討していく必要があると感じています。

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こんな学生さんを求めています!

自己成長意欲が高い方、自分の利益だけではなく、他者貢献、社会貢献意欲がある方々を求めています。

弊社は創業20年ですが、これからも時代の変化にあわせ、より成長を促進していきたいと考えております。社会人になると学生と比べ、時間の使い方が非常に大切になっていきます。仕事をしている時間、仕事以外の時間、その時間の使い方によって仕事への成果が変わっていきます。働き方改革で労働時間の制約が多くなってきていますが、自分の成長のために時間を投資できる人は成長スピードが速いので、そういった意欲が高い方と会社を共に成長させていきたいと考えています。

他者貢献、社会貢献意欲が強い方については、省エネやカーボンニュートラルは一人では出来ないという点が挙げられます。日本が2050年カーボンニュートラルを目指していますが、これを達成してくためには、大手企業だけではなく、中堅中小企業の脱炭素化も求められています。1社だけでは到底達成できない目標です。弊社は「脱炭素社会で絶対的に必要な存在になる」というビジョンを掲げ、「省エネの実行部隊」として様々な規模のお客様のサポートを行っています。弊社も勉強をしながら、お客様に育てて頂いているという部分もあります。こういった考えに共感でき、自分の成長だけではなく、他者や社会貢献にやりがいを見出せる方を求めています。

ぜひ一緒に良い会社を創っていきましょう!

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