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"寄せ鍋精神"の考え方が成長につながっています
PROFILE

中山哲郎

環境事業本部 ESC事業部 第2営業部 気分爽快1課 副主任 2014年入社。

営業職として仕事においては『スピード』にこだわり、レスポンスの早さを意識している。

趣味は楽器を弾くこと(ギター、ベースなど)。子育てにも奮闘中。

エコ・プラン軽音部のライブ時。(向かって左が中山副主任)
インタビュー

―エコ・プランのスローガンの1つである『寄せ鍋精神』。互いの部署、社員同士が尊重しあっていい会社を創ろうという意味合いがありますが、実際に寄せ鍋精神を感じる時はどんな時ですか?

中山) 『ダブルス作戦』をしている時ですね。

―ダブルス作戦は、営業とエンジニアがペアになって、お客様の元へご提案に行く作戦ですよね?

中山) そうです。

『この商談で大きな案件を決めたい!』と思ったときに、エンジニアにも同行をお願いしています。 技術的な面からもお客様に対して詳細に内容説明をすることで、提案に深みを持たせることが出来るんです。

ダブルス作戦によって、エンジニア目線で『作業のこの部分に注意しないといけない』『こんな工程で作業します』といったイメージを具体的にお客様に伝えることが出来て、案件の成約につながる確率がぐっと上がります。

本来エンジニアの仕事はお客様への説明ではなく、『作業をして無事に完了させる』ということですので、営業への同行に協力してもらえるのは本当に助かります。

営業がもっている知識と、現場を知っているエンジニアが持っている知識が乖離している時が稀にありまして、そういったギャップをその場で埋められるのは、お客様にとってもいいご提案につながります。

『お客様に対して、よりいい仕事をご提供する』という目的のために、部署を超えて協力し合うというダブルス作戦のような文化に触れた時、寄せ鍋精神を実感します。

―入社後に『寄せ鍋精神』という考え方を知った後とその前では、ご自身の考え方に変化などはありましたか?

中山) 『お客様にいい仕事を提供するために協力し合う』ということの大切さを知りました。

私は営業職として採用された時、当時の営業職のイメージは「とにかくバンバン案件を取る」「案件を取った後はエンジニアに任せて現場が収まればそれで完了」というものでした。

しかし実際は、案件が決まれば社内での調整が多々あります。

―具体的には部署間でどのような調整がありますか?

中山) エンジニアだけでなく、事務職の社員ともすり合わせが必要です。

エンジニアとは作業内容のすり合わせがうまくいかなければ、作業時にトラブルが起こる可能性が高くなります。

更に作業が完了しても、請求書の発行が遅くなれば、お客様のお支払いのスケジュールをずらしてしまう可能性にもつながります。

そのため、営業職は作業のトラブルが起こらないようにエンジニアと綿密に打ち合わせを行い、作業完了後は、すぐに請求書発行の処理を営業推進社員(請求書作成者)にお願いすることが大事です。各部署と連携することの大切さは入社して気付きました。

営業職として案件を受注するために必要なことは、何よりお客様との信用関係を築くことだと思いますが、その中で「トラブルを起こさずいい仕事をご提供する」ということは大きい要素になります。

『全ての部署が、お客様のためにいい仕事をご提供する』ということを実現できるように、エコ・プランの寄せ鍋精神をもって仕事を行っていけば、会社、そして自分自身の大きな成長につながると考えています。

―寄せ鍋精神をもって仕事をすると、自分の成長にもつながるということですね。

中山) 気を遣いますが、他部署の連携を考えれば頭を使いますし知識も必要です。

商材に関する勉強もしますし、今は仕事にまつわる法律関係ですとか、コンプライアンスについても知っていないといけないと感じています。

例えば、空調設備の作業をする時は天井を触る必要が出てきますが、今はアスベストに関する調査も以前よりきっちりしなければいけないですから、営業担当である自分も勉強してお客様にしっかりとご案内しています。

あとは作業内容を踏まえて、『どのくらい時間がかかるか?』『エンジニアは1日で作業を終えられるのか?』といった労務に近い部分を考えることも多いです。

エンジニア任せにせずに、自分でも先読みして答えを出すことで、結果的にお客様へのレスポンスも早まります。

―お客様にいいサービスをご提供する為にも、寄せ鍋精神は重要だと。

中山) そうです。 お客様へいいサービスを提供したいと思ったら各部署のマンパワーが必要になりますから、その為にも『何をしたら他部署の負担が減るか』を考えますし、逆に『これをしてもらったら助かる』というのも伝えます。 寄せ鍋精神を意識することで、お客様の為にも他部署の為にも自分の為にもなっていると思います。

―ありがとうございます。 中山副主任の学生時代のお話を少し伺いたいのですが、入社のきっかけはなんでしたか?

中山) 私自身は就職活動しているときに正直やりたいことがあったわけではなく、とりあえず様々な企業を見ていました。

その中でエコ・プランと出会いましたが、当時はエアコンや省エネには興味がない状態で、正直「とりあえず受けてみるか」という気持ちでした。

面接が進み、採用担当や役員と話をする中で、『働く人が成長できる社風』というところに惹かれ、内定をもらった際に入社を決めました。

自分の経験を振り返ると、就職活動においては、実際に面接をしていく中で「あれ?この会社、あまり志望度高くなかったけど意外と自分と合うかも?」という場面も出てくるのかも知れないですよね。

―色々教えて頂きありがとうございました! 最後に、就活生の皆さんへメッセージをお願いします。

中山) 皆さんが就職活動をされている中で、業種・職種・待遇・職場環境など、色々なことで迷われることも多いと思います。

自分の中での優先順位を決めると、ご自身に合った企業が見つかりやすくなるかなと思います。

就職をするということはゴールではなく、これからの社会人生活のスタートになりますし、就職活動は自分が何を思っているのか見直すいい機会だと思います。

後悔の無いように、焦らず、そして楽しみながら就職活動頑張ってください!

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