2024年7月26日に、埼玉県のホームページで『令和6年度 スマートCO2排出削減設備導入事業』の概要が公開されました。
申請期間や補助率が公開されましたのでご紹介させて頂きます。
スマートCO2排出削減設備導入事業
申請期間 |
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令和6年8月9日(金曜日)9時 ~ 8月30日(金曜日)まで
※受付は先着順ではありません。
8月30日(金曜日)まで受け付け、期間内に応募のあった申請について書類審査を行い、費用対効果の高い事業を基礎として予算の範囲内で選定されます。
補助対象事業者 |
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(埼玉県内で事業活動を営んでいる法人及び個人事業主。ただし、会社にあっては、中小企業者に限ります。
補助対象設備 |
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[例]空調設備・ボイラー・コンプレッサー・変圧器・冷凍冷蔵設備等の高効率化など
※照明設備は対象外
①省エネ法のトップランナー基準達成率100%以上の設備
②経済産業省所管「令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業」((Ⅲ)設備単位型)の補助対象設備
以下のホームページで、設備の型番が登録・公表されていることを確認してください。
https://sii.or.jp/setsubi05r/search/
③上記以外の設備で一般的な設備と比べ10%以上の省エネ改善効果が認められるもの
2:再生可能エネルギーの利用設備の導入
[例]太陽光発電設備、バイオマス発電設備、小水力発電設備、再エネ設備と組合せた蓄電池など
※全量売電目的は対象外
※太陽光発電設備の導入は蓄電池の設置を伴うものに限る
3:CO2排出量の少ない燃料等を使用した設備への更新等
[例]ボイラーの都市ガスやLPG等への転換・ヒートポンプ化、コジェネレーション設備・インバータ制御等の導入、など
4:エネルギー管理システム(EMS)を活用した省エネ技術と1~3の設備整備の同時導入
①設備のエネルギー利用を計測、表示するだけでなく、監視、制御等を行い、スマートなエネルギー活用を図るシステム
②補助金申請の条件として、事業所単位、新規設置のみ対象、既設EMSの拡充は対象外
③補助金交付の条件として、省エネ診断の受診又は設備更新計画書(様式第5号)の提出(対象設備の稼働から1年ごとに3年間)のいずれかを実施しなければならない。また、導入効果報告書(様式第4-2号)を対象設備の稼働から1年ごとに3年間提出しなければならない
補助率/上限 |
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補助率:1/3
上限額:500万円
補助対象設備(4)
補助率:1/2
上限額:1,000万円
申請条件 |
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補助対象設備(4)は、原油換算エネルギー使用量が年間50KL以上の事業所において実施される年間CO2削減量3t以上の設備導入事業になります。
引用元:令和6年度 スマートCO2排出削減設備導入事業 – 埼玉県
最後に
エコ・プランでは、補助金申請から設備更新工事までまるっと対応が可能になります。
現時点で何かご不明な点等あればお気軽にお問い合わせください。
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