お客様から「全熱交換器が故障してしまい、換気が十分にできなくなってしまったので更新してほしい」と更新工事のご依頼をいただきました。
当初、故障している全熱交換器7台の更新工事をご依頼いただきました。11台全ての機器が2010年製と古く耐用年数(※1)に近かったため、全台の更新を提案いたしました。
(※1)全熱交換器の耐用年数は一般的に13~15年と言われています。
また「全熱交換器の更新をするならば一緒に、設置からかなりの時間が経過している空調機6系統も更新してはどうか」と弊社から提案し、空調機6系統の更新工事のご発注もいただくことができました。
お客様は、冷暖房を使用しなくても過ごしやすい気候の5月か11月での作業を希望されていました。その時期に作業を行えるように、担当者様と作業工程や作業内容に関して細かく打合せを行いました。
オフィス内での工事でしたので、平日はお客様が仕事をされているため工事を避け、土日祝日のみで作業工程を組みました。(※2)当初は工期が1ヶ月ほどかかると見込んでいましたが、ゴールデンウィーク中にも作業を組むことができ、全ての作業を10日間で終えることができました。
(※2)弊社は休日・夜間割増はございません
工事後は、お客様から「ゴールデンウィーク明けに出勤したらきれいになっていて驚いた」「換気ができるようになって嬉しい」と喜びの声をいただきました。
コラム
- 全熱交換器とは
通常の換気よりも快適な空間を維持しやすく、外気を室温に近づけて室内に取り込むため、室内が換気により暑くなったり寒くなったりすることを抑えられます。
温度変化を抑えられることで、エアコン等の冷暖房機器エネルギー源(電気・ガス・灯油)の省エネにもなります。
詳しくは下記サイトをご参照ください。
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