東京都にある介護施設のエアコン更新工事を行いました。
お客様とは10年ほどお付き合いがあり、現在はエアコンの分解洗浄、定期清掃、フロン点検、修理、工事をすべてお任せいただいています。
また工事案件については、100万円を越える工事案件は相見積もりを取るルールとなっていたそうですが、「相見積もりを取っても結局(相見積もり業者の中で弊社が一番安いので)無駄になってしまう」「エコ・プランさんよりも安くて安心して任せられる会社はないと思うので、お願いしたい」と大変ありがたいお言葉をいただき、現在では相見積もりなくお仕事をいただいています。
今回は「エアコンが動かない」とご連絡をいただき点検に伺ったところ、状況は以下の通りでした。
状況
- コンデンサやパワートランジェスタ、インバーター部品が破裂、破損していた。
(写真の垂れている液体は破損したコンデンサ) - 圧縮機の絶縁低下。
- ブレーカーが上げられない状況で原因は判断できず。機器の劣化が考えられる。
弊社からは以下の理由により、入替工事をご提案いたしました。
- 修理費用が(圧縮機の交換などを含むため)高額になってしまうこと。
- 1998年製のエアコンで20年以上使用されてきた大変古い機器であり、修理をしても今後また故障する可能性があること。
- 一部供給終了の部品があり、今後故障しても修理が不可能になる可能性があること。
工事に際しては、フロア共用部のエアコンだったため、利用者様の安全などを考慮して1台ごとの作業時間の調整を行い、また工事のピークとなる1日目2日目に担当者様がご不在という事もありましたので、事前打ち合わせを入念に行って作業責任者に伝達できるように図面資料を作成いたしました。
作業は無事に完了し、何事もなく工事が終わったこと、寒くなる前に新しいエアコンになったことに大変満足頂きました。