埼玉県にある工場のエアコン工事を行いました。
こちらのエアコンは、室外機が故障していて使用できない状態が長期間続いており、他業者様に修理の依頼をされていたそうですが、なかなか対応いただけないとのことで、別の支店でのエアコン分解洗浄や保守点検でお付き合いのあった弊社にお声がかかりました。
弊社が故障診断をしたところ、圧縮機の振動不良が見られ、また室外機内の冷媒配管が完全に折れて冷媒ガスが抜けてしまっておりました。
圧縮機の交換が含まれる修理は高額になりやすく、またエアコン自体も15年ほど使用されている古い機器でしたので入替えをおすすめし、お客様からは「修理をしても長く使える保証がないのであれば入替えで進めてほしい」とエアコン工事のご依頼をいただきました。
工事については、海外のロックダウンの影響で機器の在庫がなく、本来であれば12月の施工予定でしたが、生産量が回復傾向になり、納期が確定したタイミングで機器を押さえることで1か月程前倒しで作業を行うことができました。
作業は無事完了し、「12月の工事で覚悟をしていたけれど、早く工事ができて本当に良かった」と大変ご満足いただけました。