公共機関にあるエアコンの室外機の更新・移設工事を行いました。
室外機が屋上に設置されており、冷媒配管が露出したまま横引きされている状態でした。配管が露出されていると、配管の劣化につながりガス漏れが起きる可能性が高くなってしまいます。
雨風や、カラスなど害鳥による影響で保温材が露出してかなり劣化が進んでいました。その為室外機の更新工事とともに、雨風に晒されないような位置への移設工事、冷媒配管の新規引き直しのご依頼をいただきました。
屋上から壁面に移設する為に、壁に穴を開ける必要がありましたが問題点がありました。
- 問題点
- 配管や配線が、壁の中に張り巡らされている。
- 配管を避けないと水道管を破壊させ、配線を傷つけて電気設備が使えなくなる。
- 解決策
壁に穴を開ける前に壁の中にある配管や配線の位置を調べるレントゲン撮影を行い、工事に取り掛かりました。
弊社作業員とお客様で、事前の準備や仕様の擦り合わせを綿密に実施し、トラブルなく行程的にも余裕をもって完了させることができました。
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