千葉県野田市にある温浴施設にて、1系統のエアコン工事を行いました。
エアコンが夏前にガス漏れによって故障し、運転停止をしてしまいました。そのため、厨房内の室温が高くなってしまい大変困っていらっしゃいました。勤務されているスタッフの方から「エアコンを新しくして厨房を働きやすい環境にしたい」と要望があったそうです。
故障しているエアコンは、R22の冷媒ガスを使用しておりました。すでに冷媒ガスも機器の部品も供給が終了していたため、ガス漏れ修繕ではなく、エアコン工事を提案し御発注をいただきました。
今回の工事にあたっては下記2点に配慮をして作業を行いました。
- 施設周辺には民家があるため騒音対策として、クレーン作業は夜間ではなく平日の朝8時に実施
- 1日でも早い復旧を希望されていたので、エンジニアを増員し4日作業予定の現場を2日完了にて実施
厨房内の室温が高く非常に困っておりましたが、エンジニアを増員した結果スムーズに工事を進めることができ2日で完工することができました。
お客様の声
エコ・プランを選んだ理由は何ですか?
2021年から実績があり他系統の更新工事もエコ・プランで実施しているから。
選んでみてどうでしたか?
最短工程で調整してもらい夏が終わる前に完了できて良かったです。
コラム
- R22の冷媒ガスとは
R22の冷媒ガスの特長は、毒性がなく不燃であるため、エアコンや冷蔵庫など様々なものに使われておりました。
しかし、R22はオゾン層の破壊に影響するので、日本では徐々に使われなくなり生産が終了しました。
R22を使っていた機器にR32などの冷媒を入れることはできません。冷媒の化学的特性および冷凍機油が異なるため、機器自体の更新工事を行う必要があります。
また、R22の販売が終了したことで、今後故障した際に修理が困難になったり高額になったりする場合があります。
その他、空調機更新工事の事例については、下記リンクをご参照ください。
◆【事例紹介】 空調機更新工事 アミューズメント施設/東京都八王子市
◆【事例紹介】 空調機更新工事 専門小売店/東京都八王子市/
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