埼玉県戸田市にある工場で自家消費型太陽光発電建設工事を行いました。
お客様は、工場内が暑く建物内外に断熱対策を検討されており、断熱と自家発電の効果がある太陽光パネル設置も検討されていました。そこで空調で取引がありましたエコ・プランにご連絡をくださり見積依頼をいただきました。
お客様の発案に合わせて、断熱(遮光)対策としても有効と考え屋根上設置の提案をしました。
特にパネルの設置場所とパネルを設置することでのメリット・デメリットを説明したうえで仕様を固めることにこだわりました。
①南側の屋根は採算が取れやすいため発電を目的とし、北側の屋根は採算は取れにくいが、断熱(遮光)を目的として、南側・北側両方に設置する案を提示いたしました。
②他社では屋上面いっぱいに設置する提案を受けていましたが、弊社からは『一般社団法人太陽光発電協会』の推奨基準に沿って、安全面を考慮した設置案を提示いたしました。
太陽光発電協会の推奨基準に沿った設置案とは、屋上の屋根の縁ギリギリまでパネルを設置すると、風の影響でパネルが巻き上げられて落下するなどの危険性があるため、太陽光発電協会にて『屋根の縁から原則300mmの離隔基準』が設けられております。
上記の2点を見積に反映することで、発注をいただくことができました。
【太陽光発電のメリット】
- 電気代削減・災害などで停電したときにも電気が使える
国際情勢や原油価格高騰により、電気代が高くなっていますが太陽光なら自家発電した分、電力会社から購入する電気量を減らすことができ、社会情勢の変化に左右されるリスクが軽減されます。また災害で発生する停電の際の大きな助けとなります。 - CO2の削減になる・地球温暖化進行を抑止する
化石燃料を使用する火力発電によるCO2排出量は、1kWhあたり約690g。これに対し、太陽光発電によるCO2排出量は、1kWhあたり17~48gと言われています。
太陽光自家発電工事についてはこちら(SOLAR POWER太陽光自家発電工事)をご覧ください。
お客様の声
エコ・プランを選んだ理由は何ですか?
日頃、省エネや補助金活用の提案を行っていただいており、エコ・プランさんに相談してみたところ、図面や電気使用状況の資料から概算での提案をスピード対応で行っていただいたのですぐに社内承認を取り、この案で進めてくださいと依頼させてもらいました。
選んでみてどうでしたか?
メーカーよりとても安く提供いただき、納期の確認や連絡も細かく行っていただきありがとうございました。今度は換気の改善も相談に乗ってほしいです。
コラム
- 太陽光発電所の発電量の多い時期
太陽光の発電量は春から初夏の4月~5月が最大ピークとなります。7月~8月は日照時間は長いですが気温が高くソーラーパネルが高温になることから発電効率が下がり、発電量が少なくなります。詳しくはこちら(はつでん管理人)をご覧ください。
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