2020年照明問題はご存知でしょうか?水銀灯の製造中止や蛍光灯の製造減少など日々の私達の生活環境での「明かり」がここ数年で大きく変化していきます。今後の動向はどのようになっていくのでしょうか。
水銀灯の廃止時期はいつ?
2013年に国際連合による環境問題に関する条約「水銀に関する水俣条約(日本政府が命名)」が採択されました。
2017年には正式に発行され2021年1月1日より製品の製造・輸入が禁止されています。
パナソニック株式会社 2020年6月末に水銀灯の製造を終了。その他のメーカーもぞくぞくと製造を終了しています。
蛍光灯照明器具は既に生産終了?
水銀灯だけでなく、蛍光灯器具についても、各メーカーの生産は既に終了しています。
- Panasonic 2019年3月に全ての蛍光灯照明器具の生産終了
- 三菱電機 2019年3月に全ての蛍光灯照明器具の生産終了
- 岩崎電気 2018年9月に全ての蛍光灯照明器具の生産終了
- 東芝 2017年3月に全ての蛍光灯照明器具の生産終了
蛍光灯器具の生産終了にあたり、蛍光灯の生産・販売も減少傾向にあります。
最後に
水銀灯・蛍光灯のLED化が進んでいます。国内では「水銀規制」より照明器具をLED化するにあたって国や各都道府県からの助成金や補助金制度も行われています。
エコ・プランでは2019年度、LED、照明関連工事件だけでも100件近く実施しております。(空調機更新など他の工事と合わせたものを除く)補助金の提案・申請もおこなっています。照明のことでお困りの際は、是非弊社にご相談ください。
導入事例
・【事例紹介・補助金活用】 照明・空調機更新工事、給湯器増設工事 病院/東京都
・【事例紹介・補助金活用】 照明・空調機更新工事 公共施設/千葉県
ESC事業部 大阪EM課 本橋