2020年2月に三郷オフィスに設置した66枚の太陽光発電について、発電量と利用状況をご紹介します。三郷CKTCでは、電灯と低圧電力を使用しており、太陽光発電の電力は、電灯で利用しています。
主にオフィスの照明、パソコンや等の電力源となっています。※三郷CKTCの電力は太陽光発電設置前から再生可能エネルギー100%電力を使用しています。
月別! 単純に合計すると、ほぼ発電量=消費電力量
月別の発電量と消費電力量を見ると、3月は消費電力量が多い一方、4月、5月は発電量の方が多い結果となりました。
単純に合計すると、発電量(4241)と消費量(4248)は同じくらいでした。これから夏に向かうにつれて、発電量の方が消費量を上回ることが増えると予想されます。
時間ごとに見ると、日中電気が余っている!!
※縦軸(KW)横軸(時間)
4月14日の時間ごとの発電量と利用状況を見てみると、日中の発電量が蓄電しきれずに余っていることがわかりました。夏に向けて、さらなる発電量が期待できる中、せっかく発電した電力を、現状のままでは無駄にしてしまいます。
三郷CKTCに設置されている業務用エアコンの電力は、電灯ではなく低圧電力なので、太陽光発電の電力を一番使いたいエアコンに利用することができません。
最後に ~できる工夫は?~
夏にかけて増えると予想される太陽光発電量を、オフィスの冷房に利用する方法として、電灯で利用可能なルームエアコンを増設し、既存の業務用エアコンの利用を控える方法があげられます。
その他にも費用対効果を上げる方法を模索し、検討してまいります。