毎年、夏本番になるとエアコンの点検や修理のご依頼が急増します。
2025年は、東京都で3月23日(日)に最高気温が25℃を記録し、今年初の「夏日」となりました。3月に25℃を超えるのはこれで3年連続で、昨年より8日も早い観測です。
年々、季節の進みが早まっている今、エアコンの準備も早めが肝心です。
今年の夏も暑くなることが予測されています。
「エアコンを使いたい時に使えない!」を防ぐために、早めのエアコン試運転を行いましょう。
目次
エアコン待機者にならない為に
近年、エアコンが使えないまま2週間以上待機を強いられる「エアコン待機者」が多く発生しているというニュースを目にします。
その主な原因は、「エアコンの在庫不足による納期遅延」や「修理業者の繁忙による予約困難」が多かったそうです。
特に修理予約が取れなかった方々の多くは、「試運転をせずに夏を迎え、いざ使用しようとした際に不具合が発覚した」というケースの方でした。
こうした事態を防ぐためにも、まだ運転していないエアコンは、夏本番を迎える前に試運転を行うことをおすすめいたします。
エアコンの試運転方法
①冷房モードに設定し、温度を最低温度に設定します【約10分】

②冷風が出ているか、エラー表示やランプの点滅がないかを確認します

③さらに30分程度運転を続け、室内機から水漏れがないかを確認します

④異臭や異音がしないかを確認します

これらの手順を踏むことで、エアコンの不具合を早期に発見し、必要な対策を講じることができます。快適で安全な夏を過ごす為に、ぜひシーズン前の試運転を実施しましょう。
最後に
「暑くなってきたからエアコンを使おう」と思ったその時に、エアコンが動かない…
そんなトラブルを防ぐためにも、事前の試運転をおすすめします。
真夏を快適に過ごすために、今のうちにエアコンの状態をチェックしておきましょう。
試運転中に下記のような症状や不具合が見つかった場合は、お早めにご相談ください。
フリーダイヤル【0120-39-6366】または、担当営業までお気軽にご連絡ください。
- 冷房運転にしてもよく冷えない
- 室内機から水漏れがある
- 室内機から異音、異臭がする
- リモコンにエラー表示がある
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