2022年の夏は、40度を超える記録的な酷暑が何日もありました。そんな高温の中で、弊社の業務用分解洗浄や修理、設置工事は日々行われています。もちろんエアコンは使えないので、暑いです。熱中症の危険が高まる中、作業中の体温を下げる工夫の一つが【空調服】です。
2019年7月に部分的に導入した空調服を、この度、リニューアルして全社的に導入しました。様々な空調服がある中で、どんなポイントで選んだのか、実際に使用する社員に聞いてみました。
フード付きベストタイプのメリット!
今回導入した空調服は、フード付きのベストタイプです。
スイッチを入れて、フードをかぶると、、、「首元から風が頭全体に吹き抜け、涼しい!」と驚きの声!ヘルメット被ったうえにフードを被せると、ヘルメットの内部も涼しくできます。
さらにベストタイプなので、「動きやすい!」ようです。
これまでは長袖だったので、腕全体が膨らみ、作業がやりにくかったようです。
長袖ではない分、「腕に風が行かず、腕は暑くなってしまうのでは?」と聞いてみたところ、「腕回りから風が抜けるので、腕も涼しいです!」ということでした。
しかもUSB充電が可能です!
色も涼し気で、かっこいい!
空気の取り込み口は後ろに2つあります。
色も試験導入時の黒っぽい色から、白ベースに変わり、太陽光の熱を反射するため、暑くなりにくくなりました。
見た目もかっこいいです。
最後に
今回、空調服の準備は、春先に行わないと在庫が厳しい事が分かりました。導入をご検討中の方は、使用する4か月前(6月ごろから暑くなり始めるので2月ごろ)に注文するのが良いのではないでしょうか。
2022年の夏は、まだ続いていますが、今のところ、弊社や関連する協力会社の中で、熱中症による救急搬送者はいませんでした。
空調服だけでなく、熱中症飴や塩分を含む飲み物をこまめに取るなど、そのほか様々な対策をしています。
年々暑くなる夏ですが、安全に作業員の健康も維持しながら作業するための工夫を、これからも続けて参ります。