東京都にある、外国人の方々を支援する行政機関のエアコン更新工事を行いました。
こちらのエアコンは7月末ごろから故障して停止しまっており、部屋を使用できない状態でした。
お客様がメーカーに故障診断をしてもらったところ、故障の原因は「ガス漏れ」だったそうです。
機器自体も15年以上経っていて古いため、入替えを検討したお客様は、相見積もり業者として弊社にお声がけくださいました。
ガス漏れ箇所が配管からだった場合を想定し、お客様にご納得いただいた上で、配管引き直しを含む更新工事のお見積書を提出し、一番価格の低かった弊社にご依頼いただきました。
今回の工事で気を付けた点は以下の2点です。
- セミナールームがあったり、会議を行ったりする場所だったため、騒音トラブルがないように室内機と室外機で作業員を分けて極力移動がないようにし、廊下を移動の際は速やかに行う。
- 設置完了後の気密検査を行う際、窓からガス充填のためのチューブが垂れ下がっていると利用者の気を散らしてしまう恐れがあるため、屋上(5F)に窒素のガスボンベを持ち運んで対応。
※ガスボンベは重量があるため、運搬ルートが長い場合は備品の破損や人との接触などのリスクを考え、直接持っていかずにホースを繋いで対応する場合もございます。
工事は無事に完了し、作業がスムーズに行われたことと、使えなかった部屋が再び使えるようになったことについてお喜びいただきました。