青森県にある自動車整備工場のエアコンの更新工事を行いました。
2021年7月にP5エラーが出ているとご連絡いただき故障診断をした結果、基板不良が判明しました。
1994年製ということで、15年以上経っているエアコンは修理よりも更新工事のほうが電気代が大幅に安くなるという点から更新工事を提案させていただきました。
更新工事に際して、お客様のご要望に沿い『金額を出来るだけ抑える』こと、『機器の納期がなるべく早いものを選定する』ことにこだわりました。
また、青森県でとても寒いということもあり、機器は「寒冷地仕様」のものを選定しました。
寒冷地仕様は以下のようなメリットがあります。
- 「外気温がマイナスになっても暖房能力が落ちない」
- 「暖房能力が高いのに電気代は安い」
- 「空気も汚さず石油を入れる手間やお手入れが楽」
更新工事後、P5エラーもなくなりお客様からお喜びの声をいだだきました。
コラム
- 15年以上経っているエアコンの場合
「入替」をお勧めします。ほぼ全ての機種で電気代が大幅に安くなります。減価償却が終わっている場合が多く、経理的にも「入替」がスムーズに行えます。「修理」の場合、一度直しても別の部品が故障するなど何度も故障して使えなくなる事も考えられます。ほとんどの場合「入替」のほうがお得です。(「修理」と「入替」どちらがお得?)