神奈川県横浜市にある介護施設にてビル用マルチエアコンのエアコン工事を行いました。
お客様が使用されていたエアコンは設置から20年ほど経っており、かなり古い機器でした。そのため、夏場に急に故障することを避けるため、暑くなる前の作業を強く希望されておりました。
4月中旬頃に作業日の日程調整を行った際は、5月中の作業をご提案しましたが、できるだけ早い作業を希望されていたため、関係者と打ち合わせを重ね、4月に前倒しての作業が実現しました。
また、元々設置されていたリモコンが部屋の隅にあり、陰になっているため暗くてパネルが見えないことがありました。そこで、今回更新工事をするにあたって施設スタッフの方のご要望を確認し、パネルが見やすくなるよう手前の位置にリモコンを移設しました。
お客様からは、介護施設のため新型コロナウイルス対策をとった上で作業をしてほしいと言われたため、作業員名簿を作り作業日毎に体温計測を行い、作業員の体調管理を行いました。
コラム
- ビル用マルチエアコンについて
ビル用マルチエアコンは、別名「ビルマル」と呼ばれ、主に3000㎡以上の中大規模の建物を対象とした省エネ個別空調システムのことです。
1台の室外機で、馬力の異なる複数の室内機を個別に運転することができるので、主にホテルや病院などお部屋ごとに空調の切り替えが必要な施設で使用されます。
必要な部屋だけを個別に空調でき、同じ空間でも窓側と廊下側のような離れた位置で運転状態を変えることもできます。
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