神奈川県川崎市にある商業施設内テナントにて日本ピーマック製の空気熱源ヒートポンプの更新工事を行いました。
お客様は、店内で稼働しているエアコンが古くなってきていたため、かねてより更新工事を検討していらっしゃいました。
日本ピーマック製の空気熱源ヒートポンプの工事ができる業者は少ないため、工事可能な自社の技術者や協力業者を持つ弊社に白羽の矢が立ちました。
お客様のご希望により「更新工事は予定している店舗の改装工事に合わせて3週間で終わらせてほしい」とのことでしたので、改装工事の業者と連携を図りながら最初の1週間で更新工事を行い、残り2週間の改装工事中にその他の細かな作業を行いました。
通常のエアコンとは違って室内機と室外機が一体型となっているため、重量があり施工に工夫が必要でした。今回はさらに排煙ダクトが機器を取り出す出口を塞いでいる状態だったため、傷つけないよう細心の注意を払いました。
今回お客様の期待以上に作業を安全に、かつ無事に納めたことで、お褒めの言葉を頂きました。
コラム
- ASPACシステム(空気熱源ヒートポンプ)について
室外機と室内機が一体となった空気熱源ヒートポンプユニットによる空調システムです。
室外機と室内機が一体型のため、安全性や工事環境に配慮が必要な冷媒配管工事及び冷媒封入の必要がなく、冷媒漏えいのリスクがありません。
室外機を置く必要もないため、スペースができ外観を守ることができます。
外壁面の給排気口から新鮮な外気を取り込むことで、換気しながら空調を使用することが可能です。
個別運転が可能なため、必要な部屋だけ使用して無駄なエネルギーを使わないので、省エネにもつながります。
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